今週は着物の歴史を中心に見てきましたね。
さて、今週のブログのトピックは「習い事」です。今までどんな習い事をしましたか。どんな習い事をしたいですか。
ー今までにどんな習い事をしましたか。
ーどうしてそれを習おうと思いましたか。
ー印象に残っていることは何ですか。
ーそれを習ったことで、いいことがありましたか。
And/Or
ーもしこれから習い事をするなら、何を習いたいですか?
ーどうしてですか?
ーそれを習って、どんなことがしてみたいですか。
みんなの経験や興味をシェアしましょう!
例えば、私は...小学生の6年間はずっと、絵画教室に通っていました。今、美術鑑賞を楽しいと感じるのは、この習い事をさせてもらえたおかげだと感謝しています。
大人になってからは、様々な習い事をしました。一番長く続けたのは「なんちゃって」バレエです。ロシアでバレエを見たとき、心から感動して、大人バレエを始めてしまいました。。。ほかにも、茶道のレッスンを受けてみたり、紅茶について学んだり、ヨガを習ったり、興味があるものを楽しんでいます。
絵画教室と並んで感謝している習い事は、「着付け」です。
初めて習ったのは、20年ぐらい前です。伝統を重んじる両親で、振袖はもちろん、訪問着や色無地、喪服など、様々な場面に合わせた着物を作ってくれました。でも、自分で着ることができず、結婚式の時に着付けをしてもらって着る程度で、なんだか申し訳ない気持ちがありました。さらに、親戚が家を片付けるというので、カジュアルな着物もたくさん譲り受けました。
「自分で着れるようになろう!」と思い立ち、調べてみると、着物協会が着付け教室を開いていました。その時、私は日本語の先生をお休みしていて、時間があったし、やる気もいっぱいで、すぐに申し込みました。
場所は、繁華街近くの公民館。先生は、和服美人という言葉がぴったりの方でした。優しさの中に厳しさがある方で、「ああ、和のお稽古の先生だな」とドキドキしました。ちなみに先生はいつも着物で生活されて、自転車にも着物で乗られるそうです。かっこいい!
今でも忘れられないのは、最初に習ったことです。着付け教室だから、まず着付けを習うと思いませんか?でも、まず教えていただいたのは、着物の畳み方でした。片付けまでは着付けで、どれだけきれいに着られても、片づけができなければ意味がない、という先生の教えでした。着物を心をこめて丁寧に畳むことを通して、着物に優しく触れることや、最後まで心をこめる大切さも教わったような気がします。
習い始めてから、着物で出かけることが楽しくなってきましたし、楽しいから、ますます着るようになりました。ただ、フォーマルな帯を結ぶのが苦手で、いつもカジュアルな半巾帯で、浴衣や小紋ばかり着ていました。
ですが、両親が亡くなり、実家を片付けるとき、タンスの中には私のために作ってくれた着物の他に、母の着物もたくさん出てきました。中には、母が結婚した時に祖父母が作った訪問着も大切にしまわれていました。すべての着物を、両親の思い出とともにアメリカに持って来ることにしました。その中には、私が避けてきた、袋帯や名古屋帯などもありました。
両親の思いを大切にしたく、先生に、夏の帰国中に、おさらいの短期集中の教室をしていただけないか伺いました。先生は快く引き受けてくださり、夏の間、実家の片づけをしながら、教室に通いました。先生のご尽力のおかげで、どの帯でも抵抗なく結べるようになりました(まだまだ練習が必要ですが。。。)
着付けを習ったおかげで、両親の思いを大切にできて嬉しいです。さらに、着物の奥の深さを知りましたし、いろいろな日本の伝統文化にもさらに興味が沸くようになりました。さらに、アメリカで着物を着る度、自分が日本人であることを再確認できて、日本とのつながりを感じることができます。それが両親に関係する着物だとますます嬉しくなります。
以前から時々授業に着物で行っていましたが、日本語4年生を教え始めてからは、日本語の授業の教材としても活かせて、先生や両親のおかげだと心から感謝しています。
そして、私の趣味(!)に付き合ってくれる4年生のみなさんにも感謝しています!
これからも楽しみながら着物の世界を学んでいきたいです。




